
リングはもはや、「知まみれ」だ。
話題のプロレス哲学論、続編 “緊急乱入”!
『知まみれのリング――プロレス思考2』
2026年4月14日発売(Amazon)
刻(とき)は来た!……それだけだ。
■ 書籍情報
- 書名:知のリング―― プロレス思考2
- 著者:藤本 英樹
- 発行:BBドライビングフォース
- 形式:ペーパーバック
- 刊行日:2026年4月14日
- 判型:B6判
- 頁数:230ページ
- ISBN:979-8254019169
- 定価:1,870円(税込)
- 販売:Amazonにて
■ 前作『プロレス思考』で提示した「構造」の、その先へ。
下北沢で突如首の骨をへし折られるという、自らの壮絶な原体験をベースに著者が繰り広げる、新たな「プロレス形而上学」。
救急搬送されながら著者が見た「世界の真実」とは? 混沌(BANI)の先にあるのは、「戦略」を超えた、知まみれの「実存」だった――。
ビジネス、AI、不条理な社会――論理と効率が支配する世界の裂け目から噴出するのは、剥き出しの「身体知」。プラトンからリンカーン、そして現代のリングまで。連綿と続く「知のリング」の系譜を読み解きながら、究極のサバイブ術を浮き彫りにしていきます。
今、リングという名の聖域から、人間が人間であるための「最後の秘儀」が明かされる。
――プロレスは、常に世界を先取りする「シミュレーター」だ。


■ 内容構成
「AIが論理的整合性を支配する現代において、人間にしかできないこととは何か。」――私たちはいま、その根源的な「問い」に直面しています。著者は “頸椎骨折” という自身の原体験を起点に、「痛み」「老い」「理不尽」といった、AIには決して理解できない「身体知」の深層に迫っていきます。
哲学者プラトンは師のソクラテスと共にレスリングの練習に明け暮れたと言われています。300戦1敗で全米レスリング殿堂入りしているアメリカ第16代大統領リンカーンは、地元のギャングとプロレスの原型的な試合を行なっています。現代を生きる私たちだけが「プロレス知らない」「プロレス嫌い」で良いわけがありません。
――「プロレス嫌い」は、人生損している。




序章 ようこそ「知のリング」へ
- 第1節 「構造」から「実存」へ
- 第2節 プロレス嫌いのあなたへ
- 第3節 身体で世界を知る~極私的原体験~
- 第4節 プロレスは“人間の知の源泉”である
第1章 混沌(BANI)を生きる知
- 第1節 脆弱な(Brittle):WCWという巨大組織の崩壊
- 第2節 不安な(Anxious):ブラインドフォールドとECWの焦燥
- 第3節 非線形な(Nonlinear):エルズワースという“あり得なさ”の現実
- 第4節 理解不能な(Incomprehensible):海賊男とケンネル・フロム・ヘル
- 第5節 プロレスがBANIを先取りできた訳
第2章 身体で知る
- 第1節 身体は世界の暴力を先に知る
- 第2節 プロレスの身体知と“世界の読み方”
- 第3節 三沢光晴と映画『レスラー』
- 第4節 AIがもっとも理解できない領域
- 第5節 フィジカルAIとは何か
- 第6節 人間の身体知とAIの未来
第3章 「佇まい」という知
- 第1節 佇まいとは何か
- 第2節 高田延彦:佇まいが空間を支配する入場の瞬間
- 第3節 武藤敬司:変容する佇まい(存在の再編集)
- 第4節 佇まいと物語:背負った歴史が身体を変える
- 第5節 AIに理解できない“存在の美学”
知の探訪(コラム)
- 「知まみれ」の系譜学:プラトン、エイブラハム・リンカーン、西村修等
第4章 物語の呪いと祝福
- 第1節 物語は人間の“第二の身体”である
- 第2節 物語の祝福:狂気という名の推進力、過酷なる父性(佐山サトル、吉田松陰)
- 第3節 物語の呪い:父性が生む宿命と、物語の檻(フォン・エリック一家)
- 第4節 虚実の崩壊:カーテンコールが開けた「物語の穴」
- 第5節 無知の知:物語を再構築するための“空白”
第5章 越境と創造
- 第1節 越境とは何か:物語の外側へ踏み出す孤独な意志
- 第2節 グレート・カブキ:「日本人レスラー」という物語の破壊者
- 第3節 グレート・ムタ:「変異」として受け継がれる系譜
- 第4節 インディ/フリーのレスラーたち:リゾーム的越境者の時代
- 第5節 多様性の実験場としてのリング
- 第6節 越境者こそが未来を作るパイオニア
第6章 関係性の知
- 第1節 物語はリング外で始まる
- 第2節 リング外にある“物語の本編”
- 第3節 顧客接点の哲学:プロレスはCXの極致である
- 第4節 気を抜かない姿勢:プロフェッショナリズムの核心
- 第5節 観客とレスラーの共犯関係:関係性の中で生成される物語
- 第6節 関係性の知が未来をつくる
最終章 リング外に広がりゆく知
- 第1節 プロレスは“知の百科事典”である
- 第2節 AI時代にこそ必要な「プロレス」
- 第3節 プロレスを知らない人生
- 第4節 リングは、いつでも待っている
■ こんな方におすすめ
- AI時代に「人間にしかできない価値」を見出したいビジネスパーソン
- 人生の理不尽や、避けられない「老い・痛み」に直面しているリーダー
- ロジカルシンキングを超えた、骨太な「実存哲学」を求めている方
- 前作を読み、さらなる知の深淵を覗き込みたい知的好奇心旺盛なプロレスファン
- プロレスを「八百長」「茶番」と切り捨ててきた、アンチの方
■ 著者略歴

退院したその足で、「飲み会」という名のリングに向かった著者。
藤本 英樹(ふじもと ひでき)
人間×AI共進化ストラテジスト/HRアーキテクト
幼少期に観た初代タイガーマスクに心を奪われて以来、「大事なことは全部プロレスから学んだ」と公言する“プロレス育ち”のAIストラテジスト。
ミュージシャン、日系シンクタンク、外資系コンサルティングファーム、国会議員秘書といった多様で非線形なキャリアを経て、2024年にBBドライビングフォースを設立。独自の「TPP理論」(技術・政策・哲学の三位一体化)を掲げ、AI/BANI時代における組織・人材・思考法の研究と実践に取り組む。
著書に『HR再起動――AIと人的資本の時代に、人事が担うべきこと』(日本橋出版)、『Positive BANI――混沌の時代を超える、レジリエント・リーダーシップ』(Amazon/BBDF)、『プロレス思考——BANI時代にナラティブを導く・リングの知』(Amazon/BBDF)がある。座右の銘は「人生はプロレスの縮図である。」
前作(第1弾)『プロレス思考』はコチラ

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